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令和7年夏季展
「茶会記と夏を演出する茶道具」
茶会記とは茶事や茶会の記録をいい、使用された茶道具やその次第と伝来、日程や参加者、入れられた花やふるまわれた食事など、さまざまな事柄が書かれています。茶会記のおかげで、時間を経ても過去に催された集まりの様子を知ることができるのです。
本展ではまず、昭和42年7月14日に湯木𠮷兆庵(貞一。1901~97)が催した朝茶の再現展示を行います。本席の床には「蕣画賛 小堀遠州・江月宗玩・松花堂昭乗筆」が掛けられ、その前には松平不昧による和歌が書きつけられた「瓢香合」が置かれ、茶碗は朝顔状に開いたすがたの「絵高麗 浅黄帯」が用いられました。
茶会記は単なる記録に留まらず、料紙にしたためられ表装されるなど、鑑賞の対象にもなります。「茶乃湯会記 湯木𠮷兆庵筆」は𠮷兆庵が昭和44年6月16日頃に複数回行った巻子状の記録で、約4メートルに渡って茶道具や懐石の詳細が記されています。本茶会記にみられる茶道具のうち本展では「重要美術品 藍紙本万葉集」「蕎麦茶碗 銘 夏月」をご覧いただきます。
この他、夏らしさを感じさせる銘を持つものや、染付やギヤマンなど涼し気な茶道具を合わせて約40点陳列いたします。

会期 | 2025年7月1日(火)~8月3日(日) ※6月27日(金)28日(土)に令和7年夏季展のプレオープンが決定しました。開館時間は通常通りです。 |
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(重要美術品)
藍紙本万葉集切
伝藤原公任筆

蕎麦茶碗 銘 夏月
主な展示品 |
蕣画賛 小堀遠州・江月宗玩・松花堂昭乗筆 瓢香合 松平不昧書付 絵高麗茶碗 銘 浅黄帯 茶乃湯会記 湯木𠮷兆庵筆 |
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※予告なく展示作品が変更になる場合があります。