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令和7年(2025)秋季展
「大阪の旦那衆がはぐくんだ茶の湯」
江戸時代の大阪は「天下の台所」と呼ばれ、物流と経済の主要な地として栄えたことは広く知られます。明治維新を経て、近代化の中で大きな繁栄を遂げ、昭和初期には「大大阪」と称されました。高度経済成長期の昭和45年(1970)には万博が行われるに至ります。
このような豊かで活発な経済活動を背景に、私財を投じて文化を支援する富裕な「旦那衆」があらわれます。旦那衆は古い美術品や茶道具を収集する一方で、職方への援助や指導を行い、多くの茶会を開催するなど、文化活動の実践者としての側面も持ちます。大阪の茶の湯は、教養豊かな旦那衆たちを中心に行われました。
今回の展覧会では、大阪にゆかりのある、鴻池屋山中家伝来の「赤茶碗 銘『福寿草』 宗入作」や、平瀬家・寺田家伝来の「釘彫伊羅保茶碗 銘『秋の山』」、住友家伝来の「仙叟作茶杓 銘『明歴々』 覚々斎作茶杓 銘『露堂々』」(前期展示)など富裕な商家で受け継がれた茶道具を主に取り上げ、約40点の作品を陳列します。

会期 | 令和7年(2025)8月29日(金)〜 12月7日(日) 前期:8月29日(金)〜 10月26日(日) 後期:10月29日(水)〜 12月7日(日) |
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赤茶碗 銘「福寿草」 宗入作
鴻池屋山中家伝来

膳所耳付茶入
不昧歌銘秋風 平瀬家伝来

赤地金襴手向付 5客
広岡家・益田家伝来
主な展示品 |
青銅経筒花入 住友家伝来 織部つなぎ団子香合 鴻池屋山中家伝来 備前耳付水指 銘「水月」 藤田家伝来 猿鶴蒔絵茶箱 鴻池屋山中家伝来(後期展示) |
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※予告なく展示作品が変更になる場合があります。